報告会

銀座デザイン協議会―デザインレビュー

日時 2010年5月24日(月) 15時45分~17時
場所

紙パルプ会館・フェニックスホール

出席者

約150名

共催

銀座街づくり会議 全銀座会

プログラム

報告内容
1) 2009年度銀座街づくり会議活動報告
・1年間の活動報告
2) 銀座デザイン協議会
・大規模開発の動向
・デザインレビューと課題
質疑応答
ご報告いただいた先生方
蓑原 敬 (都市プランナー)
小林 博人 (慶應義塾大学准教授 小林・槇デザインワークショップ)

概要
デザインレビュー2010

5月24日、紙パルプ会館フェニックスホールにて、2009年度・銀座街づくり会議の活動報告会を開催しました。
この1年の報告に加え、2006年11月の設立以来、300件以上の申請案件を受け付けている銀座デザイン協議会の報告「銀座デザインレビュー」を行いました。当日は銀座街づくり会議アドバイザーである小林博人さん(慶應義塾大学准教授)、蓑原敬さん(都市プランナー)がお話をくださいました。
デザイン協議制度は中央区市街地開発指導要綱によって定められ、中央区との法的手続きの事前に、事業者が計画のデザイン等について地元と話し合うことを義務付けた制度で、設立以来、2010年4月までに313件を受け付けました。
協議の実例としては、三越、歌舞伎座、6丁目開発、東急不動産(東芝ビル)等の大規模開発や用途としてカラオケや納骨堂などについて、エリアや通りにふさわしいものかどうかが議論され、事業者に要望書を出した例もあります。
東京工業大学中井研究室が、2008年末までに申請のあった事業者に対して実施したアンケート調査によると、事業者の多くは「銀座らしさ」を大切と考え、「銀座らしさを」を考慮して計画しています。また、銀座デザイン協議会の取組は「銀座らしさを保つため」「地元と話し合う場として」大切だと答えています。銀座デザイン協議会は、全銀座会事務局が事業者と顔を合わせることのできる良い機会ともなっています。
今後の課題は、各エリアや通りごとの特徴を明らかにし、判断の方向性を明確にすることです。また、新しい広告媒体、内容について基本的な考え方を議論していくことも必要です。
会場からは、「住民のことも考えたまちづくりを」というご指摘がありました。「住む」こととは街にとって欠かせない大切な要素です。銀座街づくり会議では、全銀座会・町会・通り会を通して、住民の方も含めた銀座の皆さまに情報をお知らせいています。まずは町会活動・街の活動に積極的に参加していただき懇談を深める中で、思いと情報を共有していきたいと思います。