シンポジウム

銀座街づくり会議シンポジウム「都市空間の活用2」

日時 2010年03月08日(月) 14時~16時
場所

文祥堂イベントホール (中央区銀座 3-4-12-2F)

出席者

約90名

共催

銀座街づくり会議、全銀座会、中央区

プログラム

講演 「街のにぎわい、文化とまちづくり」
髙木 茂(三菱地所株式会社 取締役相談役)
ディスカッション
髙木 茂
司会進行 小林 博人(慶應義塾大学准教授、銀座街づくり会議)

概要

第2回の「都市空間の活用」シンポジウムでは、高木茂さんが「街のにぎわい-文化とまちづくり」と題してお話しくださいました。
丸の内周辺では、大手町・丸の内・有楽町地域をひとつにとらえ、地元地権者組織である「大丸有再開発計画推進協議会」や「まちづくり懇談会」を設立して、計画的な建て替え(ハード)による街の再生ばかりでなく、かつてはビジネス街であった丸の内周辺を商業地へと変え、文化的イベントを生み出し、広告や環境をマネジメントするなど、さまざまな人間の活動の場へと変えてきました。その基本となる考え方と経緯をわかりやすくお話しくださいました。
また、まちづくりは地域内だけで考えがちですが、行政の区切りを超えて、周辺地域と一体になって考えてゆくことが大切です。これを機に、銀座と丸の内の交流をはかっていくことができそうです。