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2016年03月30日

銀座に座る

銀座は「銀ぶら」の街。建物やショーウィンドウをながめながら、一日中ぶらぶら歩きを楽しんでいただきたいと考える街ですが、お店以外で、ゆったりと休める場所が少ないことは、銀座の課題のひとつです。

訪れる方の姿を観察しますと、地べたに座り込む方や花壇の柵に座る方…。非常に窮屈そうに足を休めています。

銀座には座る場所が十分でないようです。

他の街に目を移してみると、パリにはシャンゼリゼ通りのカフェテラス、ローマにはスペイン広場の大階段、京都には鴨川……人々のくつろぐ場所が街にあります。

さらに、そこで人々が腰掛けることで街を代表する「絵」にもなります。

多様な世代の方に銀座にお越し頂き、長い時間を楽しめる魅力的な街に向けて、これからの銀座ではどのように「座る姿」をデザインしていきましょう?