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ニューズレター

2013年12月11日

中央区とともに、交通グランドデザインを描き、銀座基幹交通システムの実現を

中央区では、臨海部の人口増加、築地の移転問題、晴海地区に予定されているオリンピックの選手村建設とその跡地利用等を前提に、臨海部と都心を結ぶ基幹交通システムの検討を始めています。そのなかで銀座の内部にBRT(連節バス)を通す(のちにLRTに変換する)という案が浮上し、銀座ではそのルートをめぐって大議論となりました。また、銀座には他にも交通問題がたくさんあります。

そこで、5月に中村文彦先生(横浜国立大学大学院教授)にお願いして、銀座の交通をテーマとしたシンポジウムを開催し、その後、7月から10月までの4回、中村先生とともに勉強会を行ってきました。先生から出していただくたたき台をもとに意見を出し、次回の資料に盛り込んでいただく、という形です。それらの成果をまとめ、12月2日(月)、「銀座の交通グランドデザインを考える」と題したシンポジウムを開催しました。会場となった十字屋ホールには180名を超える方々が集まり、熱気にあふれました。