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お知らせ

2021年04月11日

Tokyo Tokyo FESTIVAL ーTokyo Real Underground 開催

 オリンピック・パラリンピックの文化プログラムであるTokyo Tokyo FESTIVALのプログラムのひとつとして、「Tokyo Real Underground」の写真展とARを使った街歩きが、銀座と新橋で展開されています。見えない脅威に戸惑う我々に対して、人の持つエネルギーと想像力がさまざまな境界線を砕く可能性を示唆しています。
 昨年末にリニューアルされた銀座駅では写真展が、銀座の通りでは街歩きARが体験できます。ぜひお楽しみください。
Tokyo Real Underground開催概要

ウィリアム・クライン写真展 「GINZA 1961 街が主役の写真展」
[日程] 2021年4月1日(木)~6月13日(日)
[会場] 銀座地下歩道(銀座駅・東銀座駅間地下通路)
 1961年に初来日した写真家ウィリアム・クラインは、約2ヶ月間東京の街を駆け回って撮影し、64年に写真集『東京』を発表しました。その中から銀座を写した10点をセレクトし、壁いっぱいに引き伸ばして展示します。オリンピックを控えて混乱と熱気に包まれていた都市を、世界的写真家の眼はどう捉えたのか。日常の風景の中に、突如として60年前の景色が現れる、都市型の写真展です。

街歩き型AR 「ダンス・ハプニング・トゥデイ」 
[日程] 2021年4月1日(木)~8月15日(日)
[会場] 銀座・新橋路上およびオンライン
 1961年の雨上がりの銀座・新橋街頭で、のちに舞踏の創始者とされる土方巽、大野一雄、大野慶人を撮影したウィリアム・クラインの足跡を辿ります。地図に示された場所へ赴き、スマートフォンをかざすと、そこで撮影された一連の写真を見ることができます。街そのものを展示空間にみたて、1961年と2021年の風景を重ね合わせながら350点超の写真をスライドショーで鑑賞する、新感覚の街歩き型AR作品。
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